2019.10.16 特別布教 seitokuji 歳時記 本日、ご本山より派遣された巡教師様が花園法皇の御宸翰(天皇陛下のお手紙)を奉持され、み教えをお示し下さる特別布教が当寺にて開かれました。 この御宸翰は「往年の御宸翰」と呼ばれ、本山創立の根幹となるもので花園法皇の切なる願いがしたためられています。 改元の今年、こうして御宸翰を迎え、巡教師様の明るく分かり易いお話しを周辺のお寺様の檀信徒の皆様と共に拝聴させて頂く機会に恵まれた事は本当に有難く尊い事でした。
2019.10.05 達磨忌 seitokuji 未分類, 歳時記 今日は、日本では願掛けのダルマさんで親しまれている禅宗初祖の達磨忌です。 画像の達磨像の賛は「ダルマさんが仏法を知っていた事は認めるが、会得していたとまでは認めないぞ(只許老胡知 不許老胡会)」といった意味の昔の禅籍の言葉ですが、昔は尊敬する祖師方をわざと悪し様に言う難しいお坊さんが沢山いた様ですね。